オーディオ機器

通勤中に自分の世界に入れるイヤホン!Liberty Air 2とは?

スマホやウォークマンなどで音楽を聞いたり、電話をする際に、有線イヤホンだとコードが引っかかったり、繋いでいる端末も持ち歩かなきゃいけないため不便だったりしますよね。

マスクを先にしてイヤホンをした時に、マスクを先に外してしまった時は、個人的にかなり煩わしく感じてしまいます、、

そこで、手頃な価格でワイヤレスイヤホンがないかなぁと思って色々な探して、いろんな方のレビューを見比べた結果、AnkerのBluetoothイヤホン「 SoundCore Liberty Air 2」を購入することにしました。

この記事では、AnkerのSoundcore Liberty Air 2を買おうか迷っている方にオススメ出来る点や主な仕様などのちょこっとレビューをしていきます。

仕様紹介

機能

通信方式

通信方式は「Bluetooth5.0」。
まずBluetoothとは、10m~100m以内の近距離で1対1のワイヤレス接続をする無線通信技術のことです。

そしてBluetoothには「バージョン」があり、「1.1」から広く使用され始め、「2.1」でペアリングの高速化、「4.0」で省電力化、とこのようにバージョンを重ねる毎により良いものになっているようです。今回の「5.0」は、データ通信速度が4.0の2倍、通信距離が4倍、通信容量は8倍になっていて、メッシュネットワークにも対応しているそうです。

防塵・防水規格

防塵・防水規格は「IPX5」。
家電製品の防塵・防水性能について、どれほどの性能を持っているのか「IPコード」というもので表記されています。

「IP」は「International Protection」の略で、その後に付く数字によってレベルが変わります。

表記方法は「IP [防塵] [防水]」となっており、「IP67」のように記載され、数字が大きいほど性能が高くなります。

「IPX7」のように数字ではなく「X」が記載されている場合は省略という意味になります。

※防塵または防水の性能がないということではないみたいです。
「IPX5」は大雨のようにそこそこ勢いのある水でもOKというレベル。
少し汚れたから洗うくらいなら耐えられるという感じですね。

最大28時間の長時間再生

イヤホン本体を収納するケースがモバイルバッテリーの役割をしていて、イヤホンを収納している間に充電をします。

イヤホン充電ケース + イヤホン本体で最大28時間分の音楽再生ができます。
これだけ長く持つため、充電が切れて困った!という状況に今のところなっていません。

片方使用だけでも7時間の連続再生が可能となっているので、通勤中、家事をしている最中なども充電切れを気にすることなく使用しています。

また、約10分間のケースで充電するだけで約2時間の連続再生が可能です。

対応コーデック

対応コーデックは「SBC / AAC / aptX」。
コーデックとはデータを圧縮して伝送する技術で、遅延と音質に関係します。

遅延のレベルとして、「SBC < AAC < aptX < aptX HD < aptX LL」となっていて、レベルが増すごとに遅延が少なくなります。

「aptX」はCD音源相当、「aptX HD」はハイレゾ音源相当のように音質もレベルが増すごとに良くなっていきます。

充電端子

充電端子の型は「USB Type-C」。
USBのタイプはさまざまありますが、USB Type-CはMacbookやSwitchなどで採用されており、上下の区別がなくどちらで挿しても充電ができるというものです。

重量

充電ケース含めて約53g
ケース自体がとてもコンパクトなので持ち歩きが楽です。

イヤホン本体もそれなりに軽いため、装着していて重いということはあまりありません。

ワイヤレス充電可能

ケースごとワイヤレス充電器におくことで充電が可能となっています。

電源タップに繋ぐものを少なくしたい、コードが煩わしいなどある方には特にオススメですね。

HearID機能

音の聞き取りやすさを測定し、個人のHearing Profileというものを作成できます。

人は高音が聞き取りやすい、低音が聞き取りやすいなど、聞き取りやすい音域があります。

好みに合った音域で聴くことが可能です。

色と価格

販売されている色はブラックとホワイトの2色。
ブラックが7,999円、ホワイトは9,999円と色で値段が異なるようです。

音質

CVC8.0ノイズキャンセリング機能搭載

CVCとは通話用のノイズキャンセリング機能でスピーカーではなくマイクに対する機能です。

なので、使用者ではなく、通話相手に対して声がクリアに聞こえるようにするためのノイズ除去機能ということになります。

スピーカーのノイズキャンセリング機能が欲しい場合、「通話用(CVC)ノイズキャンセリング」ではなく、「アクティブノイズキャンセリング」の機能がついているものを探す必要があります。

この機能が搭載されているイヤホンは高価なものが多いので、ある程度の予算が必要になります。

ただカナル型イヤホンで使用されているシリコン製のイヤーピースでもそこそこの遮音性はあります。

ちなみにこのように物理的にノイズ除去する機能を「パッシブノイズキャンセリング」と言います。

ちなみにスピーカーからの音質はとても良いです。
専用アプリにミキサー機能が付いているため、好みの音域で音楽を楽しむことができます。

操作性

タッチパネルでの操作

Soundcore Liberty Air 2のイヤホン本体の背面はタッチパネルになっています。

タップ、ダブルタップ、長押しの3種類の動作により、「再生/停止」、「音量+/ー」、「次を再生」、「前に戻る」の操作が可能です。
どの動作にどの操作を割り当てるかは専用アプリを使用することで設定が可能です。

また、片耳で使用している場合、タップでの操作に反応しないため、誤操作しづらいことも良い点です。

気になる点

AppleのAirPodsのようにイヤホンの下が長いタイプなのでマスクをしていて外す際に紐がイヤホンに引っかからないか気をつけないといけません。

マスクをする機会が多いため、この点は注意が必要になります。
ですが他にこれといった気になる点はありません。

まとめ

私は動作時間が長いこと、遮音性の高さ、専用アプリでの動作内容が変更できる自由度の高さが決め手となって購入しました。

専用アプリも複雑な機能などはなく操作が簡単で、好きな設定にカスタマイズしています。

今では通勤時間や作業時など毎日使用する必需品となっています。
1万円以下のイヤホンの中ではかなり性能が良い方なので、オススメです。