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デスクトップアプリ開発で使うプログラミング言語を3つ紹介!

デスクトップアプリが作ってみたい!
でもどのプログラミング言語を使えば作れるの?

パソコンを使っていて、「こんなアプリがあればなぁ」とか「このアプリのここが使いにくいなぁ」と思ったことありませんか?

私も時々「このデスクトップアプリ、もう少し〇〇だと良いなぁ」と思うことがあります。

もし作れたらこんなの作りたいなぁ、なんて空想する時もあります。

そこでこの記事では、デスクトップアプリが作れるプログラミング言語を3つまとめました!

そもそもデスクトップアプリって何?

デスクトップアプリとは、パソコンのデスクトップ上で動くアプリのことを指します。

そしてデスクトップアプリは、【Windows向け】と【macOS向け】の2つのOSに分けることができます。

各OSでデスクトップアプリ開発に使用するプログラミング言語は次のものがあります。

・C# 【Windows向け】
・Swift 【macOS向け】
・Objective-C 【macOS向け】

現在、最も使用されているデスクトップパソコンはWindows向けのパソコンです
Macパソコンもシェアを広げていますが、まだWindowsの方に軍配が上がるでしょう。

そして、Windows向けのデスクトップアプリの開発には、マイクロソフト社が開発したC#が使われています。
macOSの場合は、iPhoneなどと同様にSwiftやObjective-Cが使われます。

それではまず、C#からみてみましょう。

C#

C#はマイクロソフト社が開発したオブジェクト思考の言語です。

プログラミングの文法はJavaと似ているため、Javaを習得済みの方は、習得しやすい言語といえます。

開発環境は、マイクロソフト社製のIDEであるVisual Studioが使えるため、開発環境の構築がしやすいです。

またC#は、デスクトップアプリ以外にもAndroidアプリやMacOS・iOSのアプリが開発できる言語で、Xamarin(ザマリン)やUnity(ユニティ)などの利用可能なフレームワークが豊富にあるのも特徴の一つと言えます。

C#の難易度

C#の難易度は中位です。

C#は、UnityやXamarinなどのフレームワークが使用できるため、シンプルに書くだけであればそこまで難易度は高くありません。

ですが、C#にはさまざまな機能が備わっているため、その実力を発揮していくためには、プログラミング言語だけの知識では足らず、相応のスキルと知識が求められます。

Swift

スマホアプリの開発言語についてまとめた記事でも出てきたSwiftは、スマホアプリだけでなくデスクトップアプリも作ることができます。
【スマホアプリ開発】スマホアプリ開発で使う言語を3つ紹介!

開発は専用IDEのXcode(エックスコード)を使用します。

Swiftの難易度

SwiftはXcodeという独自の開発環境に慣れる必要があるのでの難易度は中位です。

Objective-C

Objective-CとSwiftは、Apple社がが開発した言語です。

Objective-CとSwiftの関係は、『Objective-Cの上位互換がSwift』となります。

Swiftは「素早い」「安全に」「シンプル」という3つの観点でObjective-Cより優れています。

Objective-Cの難易度

習得難易度はプログラミング全体で言えば中位、Swiftと比べるとこちらの方が難易度は上になります。

現在ではObjective-CよりSwiftの方が人気であるため、需要が減ってきています。

もしiOSアプリの開発をしてみたい方でこれから勉強するのであれば、Swiftの方が良いでしょう。

まとめ

C#、Swift、Objective-Cについて簡単にまとめました。

WindowsならC#macOSならSwiftというように分かれているため、自身がどちらのアプリを作りたいかで選ぶと良いと思います。