・AIを作ってみたい
・ロボット開発に携わりたい
・ロボット開発者になりたいけど何をすれば良いか分からない
そんな方に向けて、AIやロボットの開発に必要な知識が何か、独学の方法は何か、おすすめのオンラインスクールについてこの記事を書きました!
この記事で紹介する勉強法、またはオンラインスクールを受講することで、初心者でもAI・ロボットの開発者になるための第1歩を踏み出すことができます!
記事前半ではAIやロボットの開発に必要な知識を、後半ではAI・ロボット開発の独学方法とおすすめのオンラインスクールも解説するので、じっくり読み込んでくださいね!
AIとロボットの種類をざっくりおさらい
AIとロボットには大きく以下の種類があります。
・産業用ロボット
・サービスロボット
・家庭用ロボット
私たちの身の回りにあるものを作ってくれる産業用ロボット
産業用ロボット(さんぎょうようロボット、Industrial robot)とは、人間の代わりに、工場での組み立てなどの作業を行う機械装置(ロボット)である。産業ロボットとも言う。
引用元:「産業用ロボット」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。
2020年12月26日 (土) 07:46 UTC
URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/産業用ロボット
産業用ロボットはロボットアームが代表的ですね。
自動車の工場など様々な工場で活躍しています。
お店でよく見るサービスロボット
サービスロボットとは主にサービス業で使われるロボットを指す。汎用的な産業用ロボットとは区別することが多い。
引用元:「サービスロボット」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。
2021年2月12日 (金) 09:12 UTC
URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/サービスロボット
一部店舗で見かけるペッパー君がイメージしやすいかもしれないですね。
他にはビル内を警備するロボットや掃除をするロボットもサービスロボットになります。
ルンバなど家庭用掃除ロボットも入ります。
家庭用ロボットについて少し紹介しますね。
子供も大人も大好きな家庭用ロボット
家庭用ロボット(かていようロボット、英: domestic robot)とは、家庭で用いられるロボットのことである。
引用元:「家庭用ロボット」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。
2021年6月11日 (金) 05:58 UTC
URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/家庭用ロボット
ルンバやブラーバ、ドローンやAIBO(アイボ)が家庭用ロボットで有名ですね。
掃除ロボットや家事をしてくれるロボット、趣味や癒し系のロボットがあります。
AI・ロボット開発に必要な知識
AIやロボットの開発に必要な知識はプログラミングだけではありません。
制御工学、メカトロニクスなど作るロボットの分野によって必要な知識が変わってきます。
プログラミングの知識は必須
AIやロボットを開発するときに必ず必要となる知識があります。
それはプログラミング言語です!
200種類以上あるプログラミング言語ですが、ロボット開発で必要となる言語は限られています。
中でも定番となる言語としては、C++とPython、Java、MATLAB、JavaScriptです。
C++は、高速で効率的なため、制御やセンサーのデータ処理、リアルタイムの応答が求められるロボットシステムのプログラミングによく使われます。ROS(Robot Operating System)でも主にC++が使用されています。
Pythonは、シンプルで習得しやすく、ロボットのプロトタイピングやアルゴリズムの実装、データ処理、AI関連の処理によく使用されます。ROSでもPythonはよく使われ、ロボットの制御や機械学習モデルの実装に役立ちます。
Javaは、クロスプラットフォームのサポートやオブジェクト指向設計が強力で、特に教育用のロボット開発で人気があります。Androidと組み合わせてモバイルでロボットを操作するシステムに活用されることも多いです。
MATLABは、シミュレーションや計算、データ解析が得意なため、ロボット開発におけるアルゴリズムの設計とシミュレーションによく使われます。特に、複雑な制御理論や機械学習モデルの実験に向いています。
JavaScriptは、主にWeb上でのロボット制御に使用されます。例えば、Node.jsと組み合わせてインターネットを介してロボットを制御するプロジェクトに活用されています。
どの言語を使うかは、作りたいもの、携わる業務によって異なりますので、自分の目的にあった言語を習得するようにしましょう。
プログラミング以外の知識も必要
AIやロボット開発ではプログラミングができるだけでは作れません。
他にも、制御システム/制御工学やメカトロニクスなど、プログラミング以外の知識も必要となります。
このプログラミング以外の知識は、趣味で少し電子工作をする程度ならあまり必要ないかもしれませんが、仕事になると作成するロボットの分野によって変わってきます。
例えば、介護などを目的とした場合、人体についても学ぶ必要があります。
AI・ロボット開発についての独学方法
可能であれば、ロボット開発の研究をしている大学や専門学校へ進学することが理想ではありますが、社会人であったり、あまり時間的・金銭的に余裕がない方の場合は、そこまでできないと思います。
ここからは、AI・ロボット開発の独学方法とおすすめのスクールをご紹介します。
ネットで調べて先駆者の真似をする
あなたと同じようにロボットを作ってみたいと考えて実際に独学でロボット開発をしている人が発信している情報を参考に、同じようにできるところから真似てみる、という方法です。
プログラミング自体を触ったことがない方、プログラミングはしたことあるけど自信がない方は、この方法から試してみるとよいと思います。
先駆者の真似をすることで似たような視点を持つことができます。
AI・ロボット開発について発信している方
趣味の工作記録
2足歩行ロボットを自作していてその工作記録をブログで公開されています。
Robospot|ロボスポ@日暮里
ROBOSPOTショップのブログになります。
制作環境なども公開されているので参考になります。
書籍を買って調べてみる
独学で進めるもう1つの方法として、本を買って載っている内容を真似て覚えていくやり方があります。
本の内容を真似ることで体系的に学ぶことができるので、おすすめです。
以下の本をはじめ、様々な種類が出版されているので、自分にあった本を見つけてみてください。
独学で詰まった時の脱出方法は?
独学で進めている時に一番大きな壁は何かというと、プログラミングのエラーで行き詰まることです。
そんな時の解決方法についてご紹介します。
知恵袋や質問できる場所で質問してみる
「Yahoo知恵袋」や「テラテイル」など質問できる場所で聞くという手段があります。
現役のエンジニアや詳しい方も多くいるので、独学されている方の強い味方になるでしょう。
書籍で調べてみる
資金に多少の余裕があるのであれば、書籍の購入も良いと思います。
なぜなら、複数冊持っていれば、様々な角度から分析できるからです。
プログラミングの逆引き辞典もあるので、そういった書籍を利用するのもありですね。
独学が合わなかった場合はスクールを試してみる
早くステップアップできる!スクールに通うことの利点
講師がいることが最大のメリット
スクールの場合、現役のエンジニアや専門の講師が教えてくれるので、分からないところや活用方法などを詳しく聞くことが出来る点が最大のメリットでしょう。
他はカリキュラムがしっかり組んであることがほとんどなので、順番に学んでステップアップしやすい環境です。
どうしても費用はかかってしまう
一番気になる点は、やはり費用がかかってしまうことでしょう。
費用はスクールにもよりますが、数万円〜数十万円かかることがあります。
ただ費用がかかる分、専門の講師が教えてくれるので、独学よりも早く実践的な技術が身に付くでしょう。
また大学や専門学校ではオンラインスクールより専門的な内容を習得できます。
ですが、通うとなると数百万円かかることがほとんどです。
なので、大学や専門学校へ入る前に向いているかの確認、または進学以外の選択肢として、オンラインスクールは有効でしょう。
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まとめ
独学方法とおすすめのスクールについてご紹介しました。
ただ何か作りたいものがある場合、座学だけでは何も生み出せません。
もちろん座学も重要ですが、それよりも大切なことは行動して作ってみることです。
簡単なものでも構いません。
LEDライトやラジオなど簡単なものでもいいので作ってみてください。
実際に何かを作ることでものづくりに対するモチベーションもアップし、座学への集中度も上がっていきます。
そうなれば、もっと知識や技術の吸収量が増えて、早く目標に到達できるようになります!
「まだ初心者だから・・・」と縮こまる必要はありません!
今回ご紹介した内容を参考に、AI・ロボット開発者を目指してみてください!