Webサイトが作りたい！でもWebサイトを作るために必要なプログラミング言語って何だろう？
今回の記事ではこの疑問に答えます！
結論を言うと、Webサイトの見た目（フロントエンド）を作るには、HTMLとCSS、それからJavaScriptが必要になります。
もしサーバーサイドの開発にも挑戦してみたい！ということなら、PHPやRubyも必要になってきます。
ここからは、各言語についてざっくりと解説、難易度についても簡単に説明します。
ホームページのベースになる部分を担当するHTML
HTMLはホームページの骨組みの部分になります。
HTMLで作った骨組みに文章やコンテンツを追加して肉付けしていきます。
HTMLの難易度
HTMLは全言語の中でも習得しやすい言語です。
プログラミング経験がない方であれば、まずHTMLから習得してみると良いでしょう。
ベースに対して装飾をするCSS
CSSはHTMLで作った骨組みやコンテンツに対して装飾をすることができます
好きな文字色、背景色など様々な装飾をすることができます。
CSSの難易度
CSSはHTMLとセットで習得することが重要な言語です。
そのため、HTMLの基礎を勉強した後にCSSについても勉強を始めると作った骨組みが鮮やかになると思います。
ホームページ自体に動きを持たせるJavaScript
HTMLやCSSと組み合わせてホームページを「動かす」ためのプログラム言語であり、しっかりとWebサイトを作る場合は避けて通れない言語です。
ブラウザ上での動的な処理の多くに活用され、さまざまなサイトで利用されています。
最近ではNode.js（ノードジェーエス）という、JavaScriptをサーバサイド言語として活用できるフレームワークや、React Native（リアクトネイティブ）という、アプリ開発が可能になるフレームワークも登場し、活躍の場を広げています。
JavaScriptの難易度
気軽に実行でき修正もリアルタイムで容易、文法もわかりやすく直感的にかけることから、JavaScriptも習得難易度が低い言語です。
ただHTMLやCSSよりも難易度は上です。
PHP
非常にメジャーなスクリプト言語です。
世界トップシェアのCMSであるWordPress（ワードプレス）を始めとして、多くのWebサイトで使用されており、ほとんどのレンタルサーバに最初からインストールされているため、開発環境の準備が簡単です。
HTMLとの親和性が高く、文法も比較的簡単なので、プログラミング初心者にも始めやすい言語と言えます。
また、利用人口が多く、日本語での解説サイトや情報が豊富なので、独学での習得が比較的容易な言語でもあります。
PHPの難易度
日本語の情報が多い、環境構築が簡単、文法や記述ルールが簡単などの理由から、習得の難易度は低い言語になります。
Ruby
有名なフレームワークであるRuby on Rails（ルビーオンレイルズ）で一躍話題になった純国産言語で、PHP同様、現在のレンタルサーバの多くは最初からインストールされており、環境構築が容易です。
また、プログラミングを楽しむという思想のもと、書いていて気持ちいいことを意識して設計された言語です。
大手メジャーサイトでも使用されており、Webサイトにおいて実績が豊富な点も特徴の一つです
Rubyの難易度
日本語の情報が多く、上述の有名フレームワークRuby on Railsの使い勝手の良さなどの理由から、Rubyも習得難易度が低い言語となります。
まとめ
Webサイト制作の初心者であれば、まずHTMLとCSSから覚えていくことをおすすめします。
その後、JavaScriptを身につけていくことで動きのあるホームページを作ることができるでしょう。
それからサーバーサイドのPHPやRubyを習得することで、開発できる分野が幅広くなり、副業やフリーランスとしても仕事を受けやすくなると思います。
焦らずに一歩ずつ身につけていきましょう！
